排気量を測ってみよう!


 内燃機関(エンジン)には必ず「排気量」というものがあります。 これはピストンがシリンダーの中を移動した時の容積にイコールです。 例えば、トヨタのカローラ1500ccなら、エンジンが一回転するとピストンが移動する容積が1500ccと言うわけです。

 よく「排気量=実際の排気ガスの量」と思われますが、これはちょっと違います。 でも面倒なのでここでは同一として扱いますね。

 さて内燃機関に排気量があるなら、人間にも排気量があってもいいじゃないか!って思った事はありませんか?。

 え、肺活量が排気量に相当するんじゃないかって?。 はぁ、たしかに名前もにてますし、気体を吐くところも似ています。 でも「排気ガス」と言う面では似ていないような気がします。 うーん、何かないのでしょうか・・・。

 ん、まてよ、「ガス」だと?。

 よく考えたら人間もガスを出すじゃないですか!、ほらほら、そこの女子、引かないでください。

 そうです、「屁」です。 一般的に言うなら「おなら」です。

 おなら=排気量。

 おお!これならイメージ通りです。

 でもどうやったらおならの量を測定する事が可能なのでしょうか?。 おならがでるでるーって言われても、量を測るとなると大変です。

 発生する気体を採取するには、液体の中で気体を発生させて浮いてきた気泡を取るってのが理科の先生の口癖でした。 はい、勘のいい人はもう分かりましたね、そうです、お風呂で採取すればいいんです。 好都合な事にお風呂と言う場所はおなら発生率が非常に高いという統計も取られています。 これは期待がもてます。

 では採取する為の道具を紹介しましょう。

 じゃーん。 皆さんも理科の時間に一度は使った事のあるビーカーです。 メスシリンダーがあればもっと細かい量が測れるのですが、あいにく我が家には用意がないので、ビーカーで我慢してください。

 ちょっと写真が見難いですね。 色の付いた液体を入れてみましょう。

 こんな感じです。 因みに中身は、前回の実験で使った紅茶に牛乳を入れたものです。 ビーカーでミルクティ、イギリス人に殺されるかもしれません。

 では早速お風呂に入ります・・・、おっとアダルトサイトと間違われてしまうので、ここからは写真はありません。

 湯舟につかりながら、お腹をさすってみます。 なかなかおならの気配が感じられません。 辛抱強く待つしかありません。

 きゅる。

 は、きましたきました、ついにきました。 右手にビーカーをもって、採取準備に入ります・・・。

 ポム!。

 軽い空気が抜ける音と共に、気泡が水面に向かって上がってきます。 失敗は許されません、ビーカーを上手く気泡の上に・・・・、よし、キャッチ成功!!。

 で、でもおならの量が多すぎます。 こんな小さいビーカーでは全ての量を一度に採取する事はできません!。

 この作戦は失敗でした。

 ビーカー小さすぎです。

 しかも失敗したのでクサイです。

 人間の排気量は予想よりも遥かに大きい事がわかりました。

 


戻る