レアチーズケーキを作ってみよう!


 「レアチーズケーキが食べたいなー、ねえ、作り方知ってる?」

 「作ってくれるんだったら教えてあげる」

 「なんて高飛車な!」

 そんなワケでして、レアチーズケーキを作ってみる事にしました。

 教わった作り方は以下に示すとおりなんですが、ぬー、とても面倒くさそうです。 ここは自己流にアレンジしてこそ男の中の男、ワイルドなレアチーズケーキに路線変更です。 下準備なんてしたくありません。

正しいレアチーズケーキの作り方

<下準備>

・クリームチーズを室温に戻してから、裏ごし。

・パイ生地用の強力粉・薄力粉は合わせてからふるい、チーズ生地用は、薄力粉と砂糖を合わせてふるう。

・パイ型にバターを薄く塗り、オーブンを180℃に温める。

<パイ生地>

1.ボウルにショートニングを入れ、手でよくもんでだまをなくし、ふるった薄力粉と強力粉を入れる。

2.1をそぼろ状になるまで両手でこするように混ぜ、塩を溶かした冷水を加え、さっと合わせる。

3.2を2つに分けて、丸くつぶして皿にのせ、堅く絞った濡れぶきんをかけ、冷蔵庫で30分〜1時間ねかせる。

4.調理台に強力粉(打ち粉用)をふり、3の生地をのせめん棒でのばす。(表面にも粉をふると、のばしやすい)

5.のばす時は前後左右に丸くのばす。

6.パイ型に生地をぴったりつくように、型のまわりを指で押さえつける。余分な生地は、切り落とす。

7.底にフォークの先で、空気穴をあける。

8.温めておいた180℃のオーブンで15〜20分焼く。きつね色になったら取り出して、型に入れたまま冷ます。

<チーズ生地>

9.ボウルにふるっておいた薄力粉と砂糖を入れ、牛乳100ccを少しずつ加えながら、泡だて器でよく混ぜる。

10.残りの牛乳は沸騰させ、9の中にだまにならないよう、少しずつ加えながら混ぜる。

11.10のボウルを弱火にかけ、泡だて器でボウルの底からはがすような感じで混ぜ、ひとつにまとまるくらいになったら、火を止める。

12.熱いうちに、裏ごしをしておいたチーズを2〜3回に分けて加え入れ、よく混ぜる。

13.もったりとしたクリーム状になるまで、よく混ぜ合わせたら、レモン汁とレモンの皮のすりおろしたものを加え混ぜる。

14.次に、生クリームを加えよく混ぜ、なめらかなクリーム状にする。

15.14を8のパイ型に、静かに流し込む。

16.中央が少し高くなるように均等にならし、180℃のオーブンで表面を乾かす程度に少し焼いてできあがり!

 さてと、そろそろ画像のダウンロードも終わった事でしょうから、男のレアチーズケーキの紹介です。

 パイ生地の作り方ですが、そんなチマチマと薄力粉と強力粉を混ぜるなんて男のする事ではありません。 て言うか、うちには強力粉がありません。 混ぜる以前の問題でした。 出鼻をくじかれるとはこの事です、覚えておきましょう。

 なので↓これを使う事にしました。

 ナビスコリッツ。

 世界中で愛されつづけて70年、リッツに不可能はないのです。

 リッツを包み紙の上から砕きます。 この時のコツは上司の顔を思い浮かべる事です。

 えい!えい!

 おっと、そこのあなた、叩きすぎです。 そんなに叩いたら包み紙が破れてしまいますよ。 気持ちは分かりますがホドホドにしておきましょう。

 さあ気分は晴れましたか?

 気が済んだら適当な器に出してみてください。 この時にまだ大きな塊があるようでしたら、あなたの上司はいい上司です。

 粉々でした。

 粉々になったリッツに牛乳を混ぜてペースト状にします。

 コーンフレークみたい。

 出来上がったら、ケーキの型を準備します。 ケーキの型なんて洒落たものは無いのでグラタンの皿で代用しましょう。 グラタン大好き。

 耐熱ガラス製。

 グラタン皿にアルミホイルを敷いておけば後々ケーキを取り出す時に楽チンです。

 シワシワなのは勘弁してください。

 アルミホイルを敷いたグラタン皿にリッツペーストを塗りつけます。

 ペーストの厚みはお好みですが、リッツの塩味が苦手な人は薄く塗るといいかもしれません。

 塗り塗りするのは意外に楽しい。

 塗り終わったら、ペーストを乾燥させる為にオーブンで焼きます。

 おっと、オーブンなんて家には無いぜと言う人は魚焼きグリルでも大丈夫だと思います。

 うちにはオーブンがありません。

 魚の匂いが移るかも。

 焼きあがりました。 ちょっと色が黒すぎですね。

 程よく焼けたら常温で冷ましておきます。

 さていよいよ真打の登場です。

 市販のクリームチーズを使いますが、カレーの法則を参考にして銘柄の違うチーズを混ぜてみましょう。 きっと旨みが引き立つハズです。

 西友ブランドと雪印ブランドの融合。

 冷蔵庫から出したばかりなので硬いです、コテコテです。

 力いります。

 酸味と甘味を出すためにヨーグルトとグラニュー糖を加えます。 ヨーグルトの量はお好みで。

 グラニュー糖はヨーグルト付属のものです。

 さてとこれらを混ぜるわけですが、チーズが硬くて大変です。 粘土みたい。

 そんな時にはエレキの力を借りましょう。 人間は道具を使う事ができる動物なのです。

 電動ドリルの先に泡だて器を取り付ければ、ほら、電動泡だて器の完成です。

 スイッチオン!

 すごいすごい。

 牛乳が好きな人は入れるといいです。

 好きなだけどうぞ。

 牛乳を入れすぎるとシャビシャビになってしまうので困ります。(困った)

 そんな時には、ふんわり感を出す為に生クリームの出番。 どんなけ入れればいいのか分からない人は全部入れましょう。

 このぐらいかな?

 電動ドリル、じゃなかった、電動泡だて器で気が済むまで混ぜ合わせます。 

 ひゅいいいいいいん。

 ここでの注意ポイントは、調子にのってドリルの回転数を上げすぎない事です。 遠心力で具が飛び散ると掃除が大変ですよ。

 いい具合になりました。

 このままでも美味しそう。

 最初に作ったリッツの器に入れれば完成まであと一歩。

 意外にマトモにできました。

 しかし、チーズ生地がまだ余ってます。 作りすぎたかも。

 おっと、こんな所にイチゴジャムが。

 ジャムの王道、アオハタ。

 イチゴレアチーズケーキも作ってみました。

 奥がノーマル。手前がイチゴ。

 あとは冷蔵庫で冷やせば完成です。

 作り方を教えてくれた方に納品してきました。

 「まあまあかな」

 ふー、なんとかなりましたな。

 と安心していると、「この本、今使ってないから貸してあげるよ」とお菓子百貨を持たされました。(強引)

 「次はこの中から選んでね」

 「は?」

 「選んでね!」

 「はい・・・」

 本の中を見ると、それらしいページの耳が折ってあるのは気のせいでしょうか。

 


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