バイクのライトをHID化してみよう!


 最近の高級自動車に純正採用されているHIDランプですが、こいつは従来のランプに比べて消費電力が少なくて明るいという特徴をもってます。 従来のランプとHIDランプの違いを以下に表してみましょう。


従来のランプ HIDランプ

色温度

3200K

4500K

発光体

フィラメント

アーク放電

平均輝度 

約2000cd/cm^2

約6000cd/cm^2

消費電力

だいたい60w

車両電圧に関係なく35w

光束

1550lm

3000lm

寿命

約400時間

約3000時間


 ほらほら、いいこと尽くめですよ。 消費電力が小さい事や寿命が長い事を考えると、これはバイクにもってこいのランプだと思えませんか?。 装着するしかあるまい。

 これがHIDランプのキットです。 主な構成は、バラスト(昇圧器)とバーナー(電球)です。

 四角い箱がバラストです。 バーナー1個に対してバラスト1個です。 フィリップス製。

 バラストを見ると、とても防水性能が高そうに見えないので、箱の隙間を木工用ボンドで埋めてしまう事にします。 木工用ボンドは、本来の目的である木の接着には全然役に立ちませんが、シリコンシール的な用途には十分役立ちます。 失敗しても乾けばすぐに剥がせるし。

 隙間を埋め埋めの図。

 下準備が済んだら、バイクのカウルを取り外して設置場所を検討します。

 カウル付きのバイクは整備性が悪いのが難点ですね。 もっと簡単にバラバラになればいいのに・・・。

 身包み剥がされた我が愛馬。 

 せっかくカウルを外したのですからついでにオイル交換をしておきましょう。 メンテの基本はオイル交換から。

 カストロの安物オイルです。 4L3000円也。

 ドレンを開けると・・・

 うへー、真っ黒ですね。

 2000キロ走行でこの状態です。 バイクはエンジンオイルとミッションオイルを兼ねているので、汚れるのが早いのですね。 とにかくこんな真っ黒では潤滑油としての性能はガタ落ちでしょうから交換して正解です。

 オイルが抜けるまでの間にバーナーとバラストの設置をします。

 あまりの暑さに、エアコンの効いた部屋で作業する事にします。(←弱い)

 想像はしていましたが、ランプユニットの周りは既に先客でギュウギュウ詰です。 もうチョッと余裕のある設計にして欲しいよなー>ホンダさん。

 バラストはランプユニットの下にセットする事にしました。

 外から見るとこんな感じです。 純正採用車には、リフレクターがついているのですが、後付けの場合は(当然)そんなモノはありません。 一説によるとリフレクターはバーナーから出る「黄色い光」をカットして「青白く見せる」という役割をしているだけなので、「明るいライト」を求める場合には必要ないのかも知れません。 いいのだ!。

 バーナーのアップです。

 夜になるのと待って、デフォルトの峠にいってみました。

 月並みですが「こりゃ明るいわ」というのが第一印象です。 明るいといっても対向車に迷惑がかかる「眩しいライト」とは違い、従来の光軸で照射範囲が明るくなったと言う感じですね。(レンズユニットはそのままなので、照射範囲は従来のまま)

 すまん、安物デジカメじゃこれ以上はムリ。

 夜だと言うのに調子に乗って何本も走ってしまいました。

 ふもとのコンビニで飲む水がオイシイです。

 しまった、逆光だ。

 結論ですが、バイクにHIDを付けるのは昼間でも目立つ事を考えれば大正解だと思います。 お勧めです。

 これからはメーカー純正でもHID車が増えてくるんじゃないかな。

 


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