東海道五十三次由比宿をめざせ!

調査日 01年04月01日

場所 静岡県由比町

行った理由 誰もが一度は見た景色を生で見る為。


 「春になったぞー!」

 寒がりなニセモノライダーのボクの季節がやってきました。 ニセモノライダーの特徴は冬の間はコタツで亀のように丸くなっていて、春がくると土筆のようにニョキニョキ元気が出てくる事です。

 今回の行き先は静岡県由比町です。 ここは東海道五十三次の16番目の宿場町として駿河湾の内側にある小さな町です。

 なぜ今回の行き先を由比町にしかたと言うと、某お茶漬けの付録に入っている歌川広重のこの景色が見たかったのだ!

 ほらほら、そこの貴方、一度はこの絵(正確には版画)を見た事があるでしょ?。 ここは富士山を正面に見て、駿河湾の穏やかな内海と切り立った山肌という自然が作り出した絶好のビューポイントなんですよ。

 でも正確な場所がわかりません。 わかっているのは由比町の海の近くって事だけです。 ま、いいか。 いきゃあ何とかなるでしょう。

 ・・・。

 なんともなりませんでした(涙)。

 地図を見れば分かると思いますが、由比町には主だった道は東名高速道路(インターなし)と国道一号(自動車専用道路)しかありません。 ウカウカしていると由比町を通り越してしまいます。

 慎重派のボクは、由比町の手前から農道を利用して山道を行く事にしました。 んが、行けども行けども見えるのはミカン畑です。 海の気配はさっぱりです。 それでも自分を信じてすき進んで行くと・・・行き止まりでした。 なんとミカン畑の真ん中で立ち往生です。 悔しいのでミカンを盗む事にします(嘘です)。

 仕方が無いので地元の人に由比に行く道を聞くと、

 「おお、それならこの道をまっすぐ行って、突き当たりを右じゃよ。道が悪いから気をつけるのじゃよ。」

 田舎の人はなんて親切なんでしょう!。 感謝感激、ミカンを盗んでごめんなさい(盗んでません)。

 言われた通りに道を進んで行くと・・・なんとそこは登山道でした。 確かに看板には「由比町→」の文字があります。 「道が悪いから気をつける」って、こーゆー意味だったんですか?。 バイクで階段を上れって言うんですか?。 バイクを担いで山を越えろと仰るのですか?。 やっぱりミカンを盗んでおくべきでした。

 地元の人の親切が信じられなくなった今、もう野性のカンを信じて独自のルートを突き進むしかありません。

 旧々国道一号(昔の人が歩いた道、東海道)をバイクで走っていると(←最初からそうしろよ)、山の上に向かう道を発見!。 きっとこの道に違いありません!。 しかし道は車一台がやっと通る事ができる広さの道、勾配も1速ギアを使わないと上れないような登坂です。 第六感を信じてGO!

 そこからみえた景色は・・・

 

 やほ!。 ちょっと富士山が雲をかぶってしまっていますが、歌川広重の絵と同じ場所です。 下に見えるのは東名高速と国道一号、JR東海道線です。 ミカン畑をさまよった甲斐があったってもんです。 この場所はお勧めです、一度行ってみてください。 メールを送ってくれればミカン畑の抜け道をお教えいたします。

 

 ・おまけ 

 東名浜名湖SAで食べたウナギピザです。 真ん中に乗ってるのがウナギです。 ピザの縁から食べていくんですが、ウナギにたどり着いた途端にウナギの味しかしなくなります。 ウナギの自己主張が強いピザです。 っていうか、ウナギが強すぎてピザの味がしません。 ウナギを堪能したい人にお勧めです。 あ、これはこれで不味くないですよ、ほんと。

 

 

 

 

 由比町は桜海老の街でもあるんです。 桜海老のかき揚げです。 桜海老がぎっしりと詰まっています。 合計4枚も食べてしましました。 多分今まで食べてきたエビの数より、ここで食べた桜海老の数の方が上です。 

 うどんの具として、蕎麦の具として、丼物の具として食べてみてはどうでしょうか?。

 甘いエビの味がなんともいえません。 

 

 


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