西村京太郎記念館へ行ってきました

実行日 04年8月14日

場所 静岡県湯河原町

行った理由 十津川警部のファンだから


 中学生の頃読んだトラベルミステリーと言えば西村京太郎作品だと言う人は多いのではないでしょうか。 ボクもそのうちの一人です。

 そんな中学生だった頃の淡い想いを持って湯河原にある西村京太郎記念館へ行ってきました。

 温泉街からちょっと外れたところにひっそりと建ってます。 

 ここが入口です。

 2階建ての建物で、1階が茶房「にしむら」で2階が展示室になってます。

 開館時間は午前9時から午後4時30分までで、ちょっと閉館するのが早い気がしますが、湯河原という場所を考えたらこのぐらいが丁度いいのかも知れません。

 

 ジャーン。

 入口を入るとすぐに殺人現場です。 現場へ足を踏み入れると同時に犬がほえたりする仕掛けがあってかなかないい感じ。 黒塗りされた死体跡と血痕がなんだかおどろおどろした雰囲気を出してます。

 が、その隣では西村くん人形が売られてたりするので緊張感があるのかないのか分かりません。

  これが西村くん人形。

 1階の茶房「にしむら」には後で寄るとして、先に展示室のある2階へ上がります。

 2階へ上がる階段には、1階の殺人現場からポタポタと血痕が続いてきてるので、被害者は2階で犯人に襲われて1階へ逃げたのでしょう。

 

 2階展示室の全景です。

 部屋の真ん中に「西村京太郎トラベルミステリーの世界」と題したジオラマが展示されており、壁にはデビュー作から全ての本が年代順に並べられています。

 これを見て、読んだ事も忘れてる作品を思い出すなんて事もしばしば。

 しかし十津川警部、事件を解決しすぎ。

 

 ジオラマは列車の模型はもちろんの事、殺人事件の現場も再現されています。

 殺人現場は何箇所かあり、どの小説の殺人現場なのか考えながら探すのが楽しいかもしれません。

 ←ここも殺人現場なのですが、もうちょっと野次馬がいてもよさそうな気がします。

 

 こちらは生原稿です。

 西村京太郎さんは自他共に認める達筆さで、原稿をそのまま出版社へ提出すると何が書いてあるのか分からない事が多い事から、アシスタントの人が原稿に赤字で「訳」を記入していくそうです。

 ←この原稿から判断すると、文体の半分ぐらいは通訳が必要な感じ。

 今でも一日15枚の原稿を書き続けてるそうなので、今後もこの勢いは止らなさそうですね。

 他にも使ってた時計やライター、コレクションのカメラなどが展示されています。

 またペットの亀もいます。

 

 1階の茶房「にしむら」では、その名も「京太郎コーヒー」を飲む事ができます。

 注文するときにちょっと照れます。

 値段はちょっと高めですが、カップにサインも入ってるし、飲んだ後はカップをもらえるので西村ファンとしては「京太郎コーヒーください」と大きな声で注文しましょう。

 

 
 全体的には小じんまりとした施設ですが、内容が充実していてファンならば行って後悔しないと思います。

 また、作品執筆の合間に西村さん本人が茶房「にしむら」で京太郎コーヒーを飲んでる事もあるそうですよ。

 


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