バイクのひとつやふたつ

 実はずーっと前からバイクには憧れがあったんです。 が、なかなか免許を取りに行く時間もなくて、ずるずると今まで伸ばし伸ばしになっていたんです。 しかし、転職を機に自由になる時間も増えた事もあって、念願の自動二輪免許を取る事にしたんです。

 なぜZZ−R400を選んだかといえば、400ccクラスでツアラーを探すと、ZZ−Rの他には鈴木のRFぐらいしかないんですね。 で、ここでもマイナー志向のクセがでて、鈴木よりもカワサキだろ、って感じです。

 初めて跨った感想は、「デカイ」と「重い」でした。 初心者にはこの二つはちょっとキツかったですね。 しかし、一度走り出せば車重を生かした「安定性」が味方となり、乗っていても非常に安心感がありました。 特に高速では、その良く出来たカウルも手伝って風圧を避けてゆったりとしてポジションが取れるので、とてもハイアベレージな巡航が可能でした。

それでどうなのさ

 1ヶ月1000キロのペースで乗ってますが、いまだに「乗せられている」感があります。 特にコーナー進入時のブレーキングについては何度もコイツの安定性に助けられてます。 精進せねば。

 街乗りでは低回転のトルクを生かしてゆっくりと、ワインディングでは高回転の伸びを生かして楽しく走る事ができます。 この辺は600のフレームが効いているのかもしれませんが、フレームのヘロヘロ感はまったくありません。

 ソロで流している時には全然不満は感じないのですが、大型バイク連中とツーリングに出かけたりすると、やはりパワー不足を感じてしまします。 下りは根性!でついていく事ができるのですが、上りはもうどうしようもありません。 コーナーの立ち上がりからグイグイ引き離されてしまいます。 この時ばかりは愛馬に鞭を入れたくなりますね。

 トータル的に見ると、ちょっと初心者にはこのバイクは向かないのかもしれません。 立ちゴケでカウルに傷が付く精神的なショックや、カウルのおかげで最悪なメンテナンス性はよほど「好き」じゃないと無理だと思います。 だけどそれを除けば、一台でツーリング、高速、街乗り、ワインディングとそれぞれ合格点を出す事ができるバイクはそうないと思います。

 月並みな言葉ですが、「ツーリングスポーツ」というのが一番ぴったりだと思います。

 


Back