ロータリーエンジンに魅せられて

 世界で一車種しか生産されていないロータリーエンジンを積む車を所有する事は、学生時代からの夢でした。(おっと、その頃はルーチェとかもロータリーだったけ)

 はっきり言って自己満足です。 マツダの開発陣には申し訳ありませんが、この車のポテンシャルを引き出すテクはボクにはありません。 でも、一度は乗ってみたかった車なんです。

 マイナーなエンジン形式、とても4人乗りとは思えないリヤシート、オーナーの懐具合の事なんてカンケーねぇぜとあざ笑うかのようなバカ燃費、そして国産最高のハンドリング性能は、男としてのハートを掴んで放しませんでした。

 

ホントに乗りこなせるのか

 覚悟はしてましたがホントに運転席が狭いです。 MR2も決して広いほうではありませんが、多分それよりも狭いです。 いや、タイトという言葉を使ったほうがいいのかもしれません。

 気になるロータリーエンジンのフィーリングですが、MR2の3SGTEに比べて低速トルクが無い感じがしますが、その分高回転側に暴力的なパワーを秘めてます。 ロータリーロケットの異名は伊達ではありません。 気がつけばレッド手前まで回転が上がっている事があり、アラームに叱られる事がしばしばあります。 それぐらいトルクの落ち込みが無いんです。 が、0−400加速や、低速からの加速はMR2の方がいいようです。 街のりに関して言えば「乗りにくい」と言わざるをえません。

 でもRX−7のステージは街ではありません、そうワインディングです(高速ステージもRX−7向きと言えますが、ボクは勇気がないので高速はムリです)。 ワインディングはこの車の性能を実感できる格好の場所です。 トヨタ車や日産車にありがちなステアリングの「ダルさ」がまったく感じないんです、一歩間違えば「危険」と思われるほどのステアリングのキレを持ってます。 しかもフロントのキレが良いのに安定してるんです、狙ったラインに乗せれば外れないと言えばいいのでしょうか。 デキが悪い車にのると、狙ったラインに乗せる場合も、乗ってからもステアリングを小刻みに修正して、アクセルを入れたり抜いたりしなければならないのですが、そんな事は一切無用です。 一発で決まります。 これはスゴイ。

 でもこの車でドリフトをしようと思ったら、ものすごいスピードレンジじゃないとムリです。 ボクにはムリ。

 乗りこなすにはかなりの特訓が必要なようです。

 


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